藍色大海

この一学期、やっと終わりました。
無事に生きてこれてよかった。
別に他人にとって大したことじゃないけど、
もう自由に慣れた私にとっては、マジで苦労をした四ヶ月でした。

今日、家に帰ってきた。
やはりここが一番居心地よくて、雰囲気よくて、気持ちよくて、
そして、私の唯一な居場所だった。
ほかのどこでも、こんな気持ちにさせない。
安心感。ホっとする。リラックス。
私が一番゛いたい！゛って思ってる場所は、ここでした。
だから帰って来てよかった。

そういえば今日で期末試験が全部終わりました～
もう大変だったよ！
来学期は絶対こんな慌ててノートをとる癖をやめる！
必ず毎週毎日少しずつ勉強していくから、
もっと上手くなりたいから、
どうか後悔のない大学生活になるように。

美しい月を見て、何だか、慶太を思い出した。
慶太ね…
あいつの後ろに何の疑いもなくただついていくのはもうどれだけ前のこと？
あの人が原因で日本語を勉強してるんじゃないけど、
日本語使うと、あの人が思い出せる。
二人で歩いた道を一人で歩くとあの誰かを思い出すように。
きっとこれからもいっぱいあるでしょう、
誰といつどこで記憶になる懐かしくて切ない記憶。

私は後悔なんかしないよ。
たとえ誰と別れても、独りぼっちになっても、
現実に追い詰められそうになっても、
この道を選んだ自分を信じてる。
信じていきたい。